2015年7月27日月曜日

認知症サポーター養成講座を行ないました

情報委員会の中嶋です。

河原子中学校では7月10日(金)、保護者と生徒を対象にPTA教養委員会による講演会【認知症サポーター養成講座】を行ないました。

はじめに、日立市役所高齢福祉課の方から、認知症高齢者の方の現状についての説明があり、日立市では約8000人の方がいるとのことでした。

次に今回の講座、認知症の方の応援者である認知症サポーターについて説明して頂きました。今回の河原子中学校の講座が日立市内の中学校での初の実施だそうで光栄でした。

次に日立梅ヶ丘病院認知症疾患医療センターの精神保健福祉士の方や、作業療法士の方から認知症の症状とその対応方法などの説明がありました。
当初、チョッと難しい内容かと思いましたが、おじいさん(梅ヶ丘病院の作業療法士)と、お嫁さん(学校の先生)がステージにサプライズ登場し、抜群の演技力で生徒からは終始歓声が上がり楽しくわかりやすい内容でした。


最後に、認知症を地域で支えていくという事、
認知症の人が困っている事に気が付くという力を養い一人一人が『認知症という病気を理解する』ことなどと共に、笑顔で接することの大切さを学びました。


以下、保護者の方の感想です。
・専門の方の話が聞けて、とても良かった。
・子どもと一緒に聞けて良かった。
・先生が参加して下さった寸劇がおもしろくて良かった。
・親も子供たちも飽きずに受講出来たと思います。
・スライドを使っての説明だったので、分かりやすかった。
・話だけなら分かりにくかったかも…と感じた。
・認知症の人への対応の仕方について、もっと話が聞きたかった。

日立梅ヶ丘病院ブログ(リンク先承認済み)

追加:
当日は授業参観、学級懇談会、3年生の進路学習会、資源回収リサイクル活動が行なわれ、大変忙しい中、PTA各委員会の方々のご協力により無事終了することが出来ました。


情報委員会 中嶋威重(河原子中)